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児童虐待で死んだ子の思いを綴った歌 文月メイ「ママ」 [話題]

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シンガーソングライターの文月メイさん(27)が2013年10月2日、「ママ」という曲でメジャーデビューしました。

3月にYouTubeで公開されてから大反響を呼び、ついに待望のデビューとなったのですが、「内容が過激だ」として有線放送を見送られていたと報じられました。






発売前から大きな話題になった「ママ」ですが、2013年9月から予定されていた有線放送が
「歌詞がショッキング」という理由で見送りになっていたと、10月2日にスポーツ報知が報じました。


歌詞の内容は虐待で亡くなってしまった子供が、「一緒にいられなくてごめんね」「もう少し僕が大きかったら助けてあげられたのに」「僕の羽根を一枚おいておくね」と、自分を虐待したママを攻めるのではなく、慰めるような、心に寄り添うような思いを綴っています。


芦田愛菜ちゃんが5歳の時に出演して話題になった「Mother」も、内容が過激でした。

若い頃に子供を授かり、シングルマザーとなった母親が若い恋人ができて娘が邪魔になり
厳冬の北海道で真夜中、黒いごみ袋の中に入れて捨ててしまいます。

全編、胸をかきむしられる内容でした。
娘2人の母親である私には、涙なくしてはみられないドラマでした。

尾野真千子さん演じる鬼母は、くずでした。
小さい娘を家に置いて若い男と旅行。

首を絞められ指を骨折し、男に虐待されている事を分かっていながら
目をそむけて自分の女としての幸せを求めました。

しかし途中1話だけ、どうして母親がそうなったのか描かれていました。
娘が生まれた時は喜び、テレビから流れる虐待事件に眉をひそめる母親でした。

父親がいなくなってからも、一生懸命働き
娘を慈しんでいました。

しかしある日、糸がプツンと切れてしまったんです。
もう全てに疲れてしまったんです。


「Mother」というドラマには父親が出てきません。
色んな形の母と娘の関係が、丁寧に切なく描かれていました。

内容は本当に過激だったと思います。
母親は自分の子をゴミ袋に入れて捨てるし
担任の先生がその子を誘拐して自分の子として育て始めるし。

でも優しい気持ちになれました。
一生懸命子供を育てよう、と思いました。

子供は愛されるべき存在なんだ。
虐待されている子供を救えたらな、と思いました。

この歌の歌詞も、過激だから有線放送にのせないでおこう、でいいのかな?


子育てをしていて、24時間365日、子供が愛おしくて
マリア様のように接していました、なんてとても言えません。

正直、4分の3くらいは「あーうるさい」「あー言うこと聞かない」
「あー散らかして」「あー生意気」「あー重い」「あー面倒くさい」あーもう一度お腹に戻れ」でした。

しかし、しかし……
やっぱり[揺れるハート]です。


悲しいニュースを聞きます。
虐待で命を落とす子、大けがを負ってしまう子がいます。

この歌詞は虐待をする親は畜生だとは言っていません。
図らずも子供に手をあげてしまう親の拳を、やわらかく包んで下ろしてくれるような内容に聞こえます。

いいんじゃないのかな?
流しても。













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