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大沢あかね 子守に預けた母親への意見に反論相次ぐ [テレビ]

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3月19日、日本テレビ「スッキリ」


劇団ひとりさんの妻で、一児の母である、番組コメンテーターの大沢あかりさんが、ベビーシッターに預けた子供を殺されてしまった事件に関して
自分の意見を述べていました。
その意見に対し、視聴者の意見は賛否両論に分かれています。


「自分もベビーシッターを利用したことがある。
 しかしその際は信頼できる公的機関を通したり
 信用できる人にお願いする。


 見ず知らずの人に、しかもその人の家に預けるというのはあり得ない。
 自分はまず家に来てもらい、自分たちがいる前で数回子供と過ごしてもらい
 信頼するに足る人物だと確認したうえで預ける」



家事をしながら聞いていたのですが
だいたいこんな感じのことを言っていました。


まぁ正論だな、と私も思いました。
しかし、ツイートを見て、びっくりしました。
意外と反対の意見の方が多いんですね。






ベビーシッターの事件で真っ先に「見ず知らずの人に子ども預けるなんて理解できない」
とか言ってるけど…
子ども亡くして今誰よりも悲しくて後悔してるであろう母親に言うべきことじゃないだろ。



私はそんなことしません!って言ってたけど、そりゃ環境が違うわけですよ。
こういう母親が問題を抱える母親を淘汰していくのだと。



「私は公的機関を通したり必ず信頼できるシッターにお願いしてます」と言うてたが
「そりゃ時間と金に余裕がありゃ誰でもそうするわよね・・・」としか。



豊かな家庭ならいいよ。
でも明日のご飯に困る、家賃の支払いに追われる
そんな状況に置かれた人はそんなこと言ってられないんだよ。



見ず知らずの人に預けなければならなかったのは何故か? 
預けられる場所が無いからでしょ? 
金銭的に余裕の有る立場からの意見で正しいとか可笑しいね。 
母親を非難するより、子供を持つ親が安心して働ける体制になってない現状が問題でしょ? 



想像もつかない事情があった可能性もあると思うし
経済状況とか生活レベルとか段違いなんじゃねーかな。
被害者の母親だって状況が許せばもっとまともなシステムの託児所的なものを使うと思うんだよネ。





そうかぁ、働かないと生きていけないし
時間的・経済的余裕のない母親だっているもんなぁ。
反対の意見を聞いてみると、なるほどごめんなさい、と思いました。




私は3年前、家族でバリに行きました。
ホテルの前が海岸だったので、毎日行ってたら
地元の男性と仲良くなりました。


すぐそばに自分の家があるから、遊びにおいでと言われ
主人と彼のお宅におじゃましました。


すると彼は、20軒くらいの小さな家が寄り集まったところに
私たちを連れて行きました。
その20軒は全て親戚だそうです。


私たちが座っていると、奥さんが出てきました。
60歳代の奥さんが、生後8か月の子供を抱っこしていました。


聞くと、旦那さんのいとこのお嫁さんが風邪をひいたので
一日預かっているということでした。


親戚付き合いが大変かもしれないけど
困った時はお互いさまの相互扶助ができていて、いいところだなって思いました。




低価格で安全に子供を預けられる公的機関が完備されているわけではなく
核家族化、隣りの人の顔さえ分からない現代。


これじゃ、やっぱり少子化はまぬがれません。
若い人は子供をもつのは苦労だ、不便だとしか思えませんよね。


母親を一方的に断罪するのは簡単だけど
そういう悲しい母親を作ってしまったのは、われわれの責任でもあるんですね。


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