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ひるおび ブラジルのピカソ 日系画家10億円の絵が消える [テレビ]

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3月19日、TBS「ひるおび」で過去の航空機トラブルを検証していました。


マレーシア航空機は、各国の捜索活動にも関わらず
未だその行方がつかめていません。


しかし消息の分からない飛行機というのは、70年間で80機もあるそうです。
またその中には、日本を離陸した飛行機も含まれています。



1979年1月30日、ヴァリグ・ブラジル航空機967便
午後の8時23分に成田空港を離陸します。


ブラジル航空機を操縦していたのは飛行時間2万3000時間のベテランパイロット。
飛行機は貨物機で、6人のブラジル人乗組員が搭乗していました。


運んでいた荷物の中には、日本に生まれ、その後ブラジルに移住し
同国を中心に活動したマナブ間部さんの絵画53点が含まれていました。


無題.png



マナブ間部さんは「ブラジルのピカソ」と呼ばれた巨匠で
絵画の総額は当時の金額で10億円。
日本での個展を終えて、ブラジルへ戻る予定でした。



無題.png



午後8時53分、成田空港より500km飛行した地点で
東京航空管制と交信、現在の位置を知らせてきました。
しかし午後9時23分、予定していた通信がありませんでした。


当時は航空管制から300kmまでの距離までしかレーダーでとらえられず
20分から30分おきに、パイロットが通信で「北緯〇〇度、東経〇〇度」と
飛行位置をしらせていたそうです。


翌日から、最後に交信した地点から
予定の交信がなかった地点の間を中心に、捜索が行われました。


しかし貨物機だったということもあり、捜索は6日で打ち切りに。
今でも行方は分かっていません。


ヴァリグ・ブラジル航空機遭難事故で代表作の大半を失ったたマナブ間部さんは
その後14年かけて、喪失した1点1点を描き直したそうです。




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